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(千葉駅弁 「トンかつ弁当」 2009.3.19)
\480
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駅弁界にB級グルメ決定戦があったなら、間違いなく優勝するのがこの「トンかつ弁当」でしょう。
安っぽい透明パックに入り、レトロな掛け紙がかかっているところから既に横綱級。
開けてみると、ベタベタしたご飯の上に、ハムカツのように薄いトンカツが載っています。甘ったるくしつこい味は、まさに万葉軒の味。分量は少ないものの、油っこいので結構お腹にたまります。味付けが濃いため、ビールのつまみにもなります。
とにかく田舎っぽく、良く言えば庶民的、悪く言えば下品な味です。
駅弁の解説本や、雑誌の駅弁特集で並ぶ高価で上品な駅弁の数々を、一瞬で蹴散らすパワーがあります。
値段は何と480円。やはり庶民の食べ物です。
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(千葉駅弁 「バーベキュー弁当」 2009.3.25)
\780
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こちらも見るからにB級グルメ。上の「トンかつ弁当」と同じ、万葉軒が製造しています。
味付けが濃くて、品が無いところも同じです。
舌の肥えた上品な方には、お勧めできません。
それにしても、この掛け紙の不思議なイラスト、いったい何なのでしよう。謎です。
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(甲府駅弁 「甲州とりもつ弁当」 2011.8.2)
\880
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新しい甲州名物として定着しつつあるのが、 「甲州とりもつ弁当」です。
もともと甲州の「鳥モツ」はB級グルメでしたが、駅弁になると何だか高級感が漂うのが不思議なところです。
鳥そぼろ飯の上にレバーや砂肝が錦糸卵と一緒に乗り、野菜の煮付けが付いています。モツは甘辛いタレで味がつけられ、まさしくB級グルメの味。正直なところ、酒飲みの私には甘すぎます。
でも他は薄味で彩りも良く、全体的にバランスがとれています。
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