(キハ65-801+キハ65-1811 出雲市 2000.7.31)
山陰本線の夜行急行として、京都〜出雲市間を結んでいた「だいせん」は、長らく客車急行でした。
でも、末期はキハ65系エーデル車になり、シーズン中でも4連、通常の運用はわずか2連という情けない姿となっていました。
(キハ65系改2連 太田市 2000.7.31)
左写真は、通常は行かない大田市での撮影ですが、これは「しまね海洋館」の開館に伴う臨時急行「石見アクアス」として、延長運転されたからです。
車内の様子。
ご覧の通り前面展望は抜群でしたが、夜行急行としては無意味です。気動車なので、一般の乗客にはエンジン音がうるさかったことでしょう。
この車輌は、昼間の急行として使用すべきでした。