大井川鐵道 (過去の車輌と情景) 2016.8.27更新 前ページへ 実物鉄道へ 表紙へ

 (C11227 千頭 2009.3.28)


 大井川鐵道の車輌と情景は、今でも魅力的です。
 でもかつては、今以上に素晴らしかったのです。
 古い写真はスキャナーで読み込まなくてはならないので、とりあえずデジカメ時代になってからのものを並べました。
 比較的最近の写真ばかりですが、それでも現在とはかなり違いますよね。


 2011年10月、新金谷にターンテーブルが新設されました。千頭には従来からあったので、これで蒸機をそれぞれ方向転換することになり、左写真のようなバック運転は過去のものとなりました。
 でも、タンク機関車のバック運転は独特の味があり、個人的には好きだったのですが。

 列車を牽引しているC11227は、1976年、本線での蒸気復活以来の主力機です。テレビドラマにも何回も登場した、おなじみの蒸機です。
  

(C108他 家山 2009.3.27)


 蒸気機関車の復活運転は各地で見られますが、近代タンク機の元祖、C10が走っているのは大井川鐵道だけです。
 バック運転時代の画像です。

(E101・旧客 金谷 2009.3.27)

 ターンテーブル新設と共に、新金谷〜金谷間のSL列車が廃止されました。
 金谷は機回し線が撤去されているので、電機が客車と蒸機を牽引していました。
 これも他では見られない、貴重な光景でした。

(いぶき501 千頭 2011.7.31)

(C5644 千頭 2009.3.27)


 C5644は、タイから里帰りした蒸機です。
 キャブ側面の735という番号は、タイ国鉄時代のものだそうです。

 2009年の撮影時はタイ国鉄仕様の塗装となっていましたが、現在は国鉄仕様に戻されています。
  

(C5644 千頭 2009.3.27)

 

(49616とE103 千頭 2009.3.27)


 右側の49616は、車籍のない保存機。

 E103は2009年の時点で休車中。E101とは若干スタイルが違いますが、これは前者が三菱製、後者が日立製という製造所の違いによるもので、性能は同一です。
 その後、E103は廃車となり、2016年春に解体されました。

(49616とE103 千頭 2009.3.27)

(モハ3005+クハ3507 下泉〜塩郷 2011.8.1)


 左写真の3000系はもちろん、元・京阪の特急車です。この編成も廃車になりましたが、2016年8月現在、新金谷に留置されています。


 右は元・近鉄の420系です。大井川鐵道最後のツリカケ車だった本編成も後に廃車となり、2016年春に解体されました。
 遠くに、C12164も見えます。こちらも廃車となりましたが、さすがは蒸機、保存されています。
 左側に分かれていく怪しい線路は、大井川に向かう構外側線です。
 このページで紹介している「2016年春に解体された」車輌たちの解体場所は、この側線でした。

(モハ421+クハ571 新金谷 2009.3.28)

 


 左写真は元・岳南鉄道モハ1105の廃車体。木造車の下回りに日車標準型車体を乗せた車輌。同型車が松本電鉄、準同型車は新潟交通にいましたが、この車輌のみステンレスカーです。
 
 右写真で井川線の小さな貨車たちの向こうに見えるのは、元・西武鉄道351系の廃車体です。大井川鐵道入線時に2扉化され、スマートになりました。ずいぶん活躍した車輌で、私も何度か乗っています。
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