いすみ鉄道キハ52 前ページへ 実物鉄道へ

(キハ52-125 大多喜 2011.7.17)


 いすみ鉄道に登場したキハ52には、さまざまなヘッドマークが用意されています。
 途中駅では、付け替えての撮影会も実施されます。なかなかのサービスです。
 左写真は急行「そと房」のヘッドマークを付けた姿。
 私は「急行列車」ページに掲載した165系急行の印象が強いので、若干の違和感はありますが、大型のヘッドマークは良いものです。

(キハ52-125 国吉 2011.7.17)


 急行「夷隅」のヘッドマーク。
 キハ58ならもっと似合いそうです。次はキハ58の導入とはいかないものでしょうか…と、書いたら、キハ28が入線することになりました。
 さすが、社長さんがマニアだと、考えることが同じですね。

 「ひので」と「きぼう」は、いうまでもなく昔の修学旅行列車です。
 キハ52に似合いかどうかは意見の分かれるところでしょうが、趣味は所詮遊びですので、大らかに楽しみたいものです。

 「清澄」と「京葉」は、かつて房総半島を走った準急。
 こちらの方が、キハ52には似合うようです。

(キハ52-125+キハ28 大多喜 2014.2.16)


 前ページにも書きましたが、塗装の痛みが目立つようになったため、2014年2月に再塗装されました。
 新しい塗装は首都圏色。つまり、タラコ色です。
 国鉄時代末期、経費節減のため導入された単色塗装で、私はあまり好きではありません。
 左写真は、一般色の最終日。「ありがとう一般色」の円形ヘッドマークが付いています。

(キハ52-125 大多喜 2011.7.17)


 故郷から遠く離れ、復活したキハ52も、車齢や経営環境を考えると、いつまで走っていられるかわかりません。
 それどころか、いすみ鉄道そのものが無くなってしまう可能性もあり得ます。
 でも、社長さんはじめ社員の皆様の熱意、地元の支援、訪れるマニアや観光客の楽しみなどを考えると、やはり元気に走り続けてほしいと切に願います。
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