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2013.12.27

 前日がハードスケジュールだったので、今日は余裕のある日程です。朝ものんびり起き、ホテルで朝食を食べました。
 青森の街中を散策し、昼過ぎに青森駅へ。
 昼食用に駅弁を買ってから、ホームへ出ます。
 隣のホームには、485系3000番台の特急「白鳥」が止まっています。でも我々はこれではなく、701系の4連に乗って川部へ行きます。そう、ここで五能線に乗り換えるのです。
 五能線の列車は、キハ40の2連でした。
 ここで残念な知らせ。車内放送で、鰺ヶ沢から先が不通とのこと。冬の五能線ではしばしば起きることなので覚悟はしていましたが、やはり駄目でした。鰺ヶ沢と深浦の間は海のすぐそばを走るので、風が出ると線路が波をかぶるのです。
 30分ほど乗り、五所川原で下車します。
 

 五所川原といえば津軽鉄道。この時期はDLの牽く「ストーブ列車」が走っています。予定ではそれに乗って津軽中里まで往復し、「リゾートしらかみ」で秋田へ向かうはずでした。
 でも、「リゾートしらかみ」も鰺ヶ沢止まりだそうで、予定を変えなければなりません。鰺ヶ沢まで行って帰れなくなっても困ります。さて、どうするか。
 
 情報収集をしている間に、乗車予定だったストーブ列車は発車してしまい、やがて戻ってきました。
 DLではなくメロスの牽引でしたが、DLはどうしたのでしょう。検査なのか、それとも不調なのでしょうか。
 次の列車まで時間があるので、ここで遅い昼食を。
 青森駅で買ってきた「潮騒の彩り」で、1200円と高価ですが、海産物が盛りだくさんで、おいしい駅弁でした。
 次に津軽鉄道の駅本屋へ行き、待合室の売店でお土産として「ストーブ酒」と「石炭クッキー」を買います。
 まあ、酒の方は結局、私が飲んでしまうのですが。

 結局、キハ40の2連に乗って弘前へ戻ります。
 ここから秋田には、「あけぼの」のヒルネという手もあるのですが、到着があまりに遅くなるので断念し、普通列車で行くことにしました。
 この区間で普通列車といえば、むろん701系電車。
 固いロングシートに座り、2時間40分もの忍耐の旅です。腰が痛くなって困りましたが、車内が比較的すいていたのが救いでした。
 秋田に着いたのは、20時過ぎです。ホテルにチェックインしたら、もう外出する気力がありません。
 夕食はホテル内の和食のお店で食べました。
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