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2020.7.26更新 |
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(高松琴平電気鉄道 1998.8.12)
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鉄道風景を眺める時も、写真を撮る時も、鉄橋を渡る列車は実に魅力的です。
レイアウトを作る時も、鉄橋を効果的に使いたいものです。
具体的には、手前の目立つ位置に配置し、周囲には極力建物を置かず、鉄橋を目立つようにします。
坂本衛氏製作の「摂津鉄道・小川のある風景」のように、平凡でも味のある情景を作ってみたいと思います。
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高松琴平電気鉄道 |
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(榎井〜羽間 2020.2.23)
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歴史のある鉄道は、鉄橋も風格があります。
河原に並ぶ橋脚は、全て石積み。
古参電車が見事に合っています。
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新金線 |
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(新小岩〜金町 2016.1.31)
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大きな川を渡るなら、トラス橋が向いています。橋脚の間隔を広くできますから。
その前後にガーダー橋を付けるのも、よく見られる光景です。
模型化した場合も、ガーダー橋に挟まれたトラス橋は絵になることでしょう。
そしてこの橋は、川を直角に渡らず、斜めに架かっていることにも注目してください。
レイアウトでは、直角で構成されたストラクチャーが多く建つことになります。その分、シーナリィでは極力直角の交差を避けるのが、実感的に作るコツだと思います。
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紀州鉄道 |
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(御坊〜学門 2009.9.6)
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小さな私鉄の小さな鉄橋。
これでも、紀州鉄道にとっては最長の鉄橋だそうですが。
手前には、これまた小さな道路橋。歩行者専用で、欄干すらありません。
これなら簡単に模型化できそうです。
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(御坊〜学門 2009.9.6)
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橋脚は平凡なコンクリート製。
比較的歴史の浅い鉄道なので、これは当然でしょう。
でも実は、地方私鉄の鉄橋の橋脚は、大半がコンクリート製なのです。
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万葉線 |
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(庄川口〜六渡寺 2009.8.11)
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大きな川には広い河原があります。
レイアウトやレイアウトセクションで、このような雄大な風景を再現するのはスペース的に無理がありますが、何らかの形で取り入れてみたい気もします。
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京成電鉄
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(江戸川〜国府台 2010.8.12)
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個人的にはローカルムードのあるガーダー橋が好きですが、トラス橋にも魅力を感じます。
左写真のように巨大な複線トラス橋は、16番では無理でしょうが、Nゲージなら作れるかもしれません。
それにしても、こうして見るとトラス構造の部分は、車輌と比べて相当大きな物です。
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小湊鐵道 |
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(上総牛久〜上総川間 2010.12.11)
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小湊鐵道で鉄橋の写真というと、養老川を渡る写真が定番です。
でも写真のように、竹林や木立に囲まれた短い鉄橋も良いものです。長い鉄橋の場合と異なり、レイアウトの中央にドカンと置かず、端の方にさりげなく配置したいと思います。
レイアウトの鉄橋で悩まされるのは、川の前後をどうするか、です。でも、このように木々に埋もれそうな短い鉄橋なら、その心配は無用です。
エンジン音とジョイント音を響かせて走り去るキハ200を眺めていると、一枚の絵を見ているように感じました。 |
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いすみ鉄道 |
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(総元〜西畑 2018.10.8)
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上の写真よりは大きな鉄橋ですが、やはり木々に埋もれています。
やはり、川の処理に頭を悩ませず済みそうです。
立体的であり、レイアウトに取り入れるならこちらの方が、変化があって良いかもしれません。
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