吾妻線 2017.3.19新設 前ページへ 実物鉄道へ

(115系3連 小野上〜祖母島 2017.3.5)


 吾妻川に沿って走る吾妻線は、谷間を走る路線です。

 でも、狭い渓谷を走る部分はあまり多くなく、河岸段丘や、平地に近い開けたところも走ったりして、沿線風景は変化に富んでいます。

 雄大な山を背景に走る電車は、やはり湘南色の115系が似合っています。

 乗客にとっても、セミクロスですからボックスシートに座れば沿線風景を十分楽しめます。

(115系3連 小野上〜祖母島 2017.3.5)

(115系3連 小野上〜祖母島 2017.3.5)

(211系4連 小野上〜祖母島 2017.3.5)


 2016年夏から、211系が入線するようになりました。
 
 正直申して、ステンレスカーでは吾妻線らしさが感じられません。

 ロングシートなのも残念です。せめて、セミクロス車にしてほしいのですが。せっかく窓が大きく沿線風景も良好なのに、もったいなく思います。

(クモヤ145-107 小野上〜祖母島 2017.3.5)


 旅客列車ではありませんが、冬季には早朝、霜取り電車としてクモヤ145-107が大前まで1往復します。
 
 クモヤ145-107は通常、高崎車両センターで牽引車として使用されている車輌ですが、この時期はご覧のとおり朝日を浴びながら、本線上を快走します。

 101系を彷彿とさせる、初期新性能電車特有の迫力あるモーター音が響いていたのが、印象に残っています。

(クモヤ145-107 小野上〜祖母島 2017.3.5)

(クモヤ145-107 小野上〜祖母島 2017.3.5)

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