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ワ1
 1925年の開業時に小倉の東洋車輌で新製された2輌の有蓋車のうち、現存している1輌。同型のワ2は1967年に廃車となり、車体のみ鴻駅で倉庫となっている。

 シュー式軸受けのため国鉄線への直通はできず、線内専用である。主に須和田駅に隣接する肥料工場からの肥料を鴻駅へ運ぶのに使われるが、まれに社用品の運搬に使われることもある。



 ※エコーモデル製「ワ」キット組み立て。他車と同様に、エアーホースやブレーキテコ等、下回りを中心にディテールアップしている。ウェザリングもきつめにしている。
ト1
 ワ1と同じく、1925年の開業時に小倉の東洋車輌で新製された2輌の無蓋車のうち、現存している1輌。同型のト2は1953年に廃車となり、解体された。車輪のタイヤ部のみ、DB1に流用されている。

 シュー式軸受けのため国鉄線への直通はできず、線内専用である。主に工事用として、バラストや枕木の運搬に用いられている。



 ※エコーモデル製「ト」キット組み立て。他車と同様に、エアーホースやブレーキテコ等、下回りを中心にディテールアップしている。ウェザリングもきつめにしている。
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